木端仏三体(15/8/10cm kp3140)

 木端仏(観音菩薩) :高さ15×幅4×厚み3cm

木端仏(護法神)   :高さ8×幅4×厚み2cm 

木端仏(かるら)   :高さ10×幅3×厚み3cm 

注)円空仏は通常背面は彫りません。

大地も草木もすべて仏であり、「草木国土悉皆成仏」です。円空仏は、木の根や節をそのまま残し、目鼻だけを彫るような造形へ深化してゆきます。それだけで立派な仏だ、と自信を持って献ずる。万物はそれ自体で仏だと確信した円空だからこそ作り得た形なのです。特に愛知県で多くの木端仏が残されています。三秀の木端仏はクス材を使用して円空の残した木端仏を参考にして、「素朴ながらも凛とした存在感のある作品」に仕上げました。この作品は無着色ですが、透明の表面保護剤を塗布してあります。







0 件のコメント:

コメントを投稿