木彫「平成の円空彫り」は江戸時代の僧円空によって彫られた円空仏の摸刻を基本にし、地元産の杉やヒノキの丸太を斧やノミで荒彫りしながら、一体ずつ丁寧に手づくりしています。作品の一部は私なりにデザインを施したりもしています。三秀の仏像がいつもあなたに微笑みを運んできてくれることを願っています。 合掌
大きさ:高さ12×幅4×奥行3cm 素材:クス 着色:古色塗り
注)円空仏は通常背面は彫りません。
江戸時代までは街道の往来は人力以外では馬や牛に負うしかありませんでした。不幸にして往来で病や、力尽きて倒れた牛馬は多かったことでしょう。永年働いてくれた彼らの霊を慰める為に街道には多くの馬頭観音が祀られました。
最近では、永く生きる喜びを与えてくれたペットを悲しみの内にお別れしなければならない人も多くおられます。この作品はほっこりした立像の観音様タイプの馬頭観音です。両手には蓮の花を持ち頭上に馬頭の化仏を配しました。永年可愛がったペットの霊を祀るのに最適の仏様と思います。
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